社員の声

インタビューINTERVIEW

Y.T.さん

本社/本社工場 技術部/技術課

2014年4月1日入社

CADによる設計と金型づくりで培った
ものづくりのスキルを社会に役立てる

ものづくりの根幹にある金型・治具設計
新しい部品の注文が入ったとき、金型と治具(部品を固定するもの)の設計をしています。部品の形状により、3DCADと2DCADを使い分けて設計図をつくり、それを元に金型と治具を製作します。
金型や治具は使っているうちに摩耗したりするため、そのメンテナンスをすることも重要。部品の精度に大きく関わります。金型と治具が万全の状態だからこそ、高精度の部品を量産できるのです。
社内で扱ったことのない部品形状や、特殊な材質で金型をつくるときは、試行錯誤が必要になります。自分の作成した図面で量産に耐えうる金型をつくることができるのか、自分で加工機を操作しながら完成までもってこられたとき、設計者としての成長を感じました。「失敗してもいいからやってみよう!」と背中を押してくれた上司のおかげで挑戦することができたんです。

部品の精度と対応力が豊盛工業の強み
加工機の特徴や材質などが加工の精度を左右します。設計するときは、さまざまな条件を踏まえてやらないと、精度の高い部品をつくるための金型や治具にならないのです。こればかりは経験と知識がないと難しいですが、だからこそやりがいを感じる部分でもあります。自分がこれまで培ってきたノウハウを、しっかりと後輩にも伝えていきたいです。
豊盛工業を漢字一文字で表すとしたら「応」だと思います。お客様の要望に応えることを第一に考えていますし、中小企業ならではのフットワークの良さ、対応力の良さが会社の強みとも言えます。
それに加えて、技術を追求し続けて、時代のニーズに応える順応力も特長です。他社ができないことにもしっかり応えて結果を出してきたからこそ、高い品質が求められる自動車関連部品の分野で、信頼を勝ち得たのだと思います。

社会に役立つものづくりをしたい人は豊盛工業へ!
今就職活動をしている人に伝えたい豊盛工業の魅力は、自分の仕事が世の中の役に立っていることを感じられることです。自分が設計した金型を使ってつくられた製品が、自動車の一部となって走っている姿を見ると感慨深いです。
ものづくりが好きな人にとっては、刺激的な仕事が多い職場だと思います。CADを使った設計などスキルを磨くこともできます。ものづくりが好きな人はぜひ、豊盛工業への入社を検討してみてください。

T.S.さん

本社/本社工場 製造部/生産課

2017年4月1日入社

自分が加工したパイプ部品が
街を走るあの自動車に使われている

パイプの曲げ加工を極めたい
プレス機械を使い、自動車関連部品のパイプ部品の曲げ加工をしています。パイプの曲げ角度の精度の高さを維持することはもちろん、表面のキズや凹みも許されない仕事です。
部品をつくるのに必要な金型が摩耗して加工精度が狂うこともありますし、機械の油汚れが加工に悪影響を及ぼすこともあるので、毎日の清掃や準備、メンテナンスが欠かせません。
規格にあった部品を量産するためには、プレス機械や金型のクセを理解することが大事で、これはどうしても経験と五感で判断する必要があります。一筋縄ではいかないからこそ、やりがいを感じられるんです。
自動車関連部品は高い性能と安全性が求められるため、製造できる会社は限られています。自分が携わった部品が使われている自動車やオートバイを街で見かけたとき、自分の仕事が社会に役に立っていることが感じられて誇らしいです。

後輩たちが僕を成長させてくれた
入社して間もないころは、言われたことを何も考えずにやるような感じで、会社の事業や仕事への理解も浅かったと思います。それから少しずつ後輩が増えてきて、教える立場になったことで意識が変わり、成長につながりました。プレス機械や部品、作業の手順などを「感覚」ではなく「言葉」に落とし込むことで、人に伝えられるようになったと思います。
オンとオフのメリハリをつけやすいところもこの会社の良いところです。土日はしっかり休めますし、祝日と組み合わせて大型連休をとることができるんですよ。
体を動かすことが好きなので、中学・高校と部活で続けてきたバスケットボールを仲間と一緒にプレイしています。ちなみに、ここ数年はコロナの影響で実施されていませんが、会社の新人歓迎会でバレーボール大会など、スポーツイベントが開催されることもあります。

パイプ部品の加工といえば豊盛工業
豊盛工業を漢字一文字で表すとしたら「管」だと思います。自分がパイプ加工を担当していることもありますが、パイプの加工技術にプライドを持っている会社です。また、パイプ部品は自動車やオートバイのエンジン内部をつなぐ重要な役割を果たしています。
今就職活動をしているみなさんにも、管やパイプと言えば豊盛工業のように思い出してもらいたいです。仕事は入社してから覚えられるし、先輩社員もみんな優しく指導してくれるはずなので、ものづくりに興味がある人はぜひ一緒に働きましょう。

M.K.さん

本社/本社工場 技術部/検査課

2020年4月1日入社

黙々と作業するけれど、孤独じゃない
豊盛工業は一人ひとりに寄り添う会社

先輩たちが黙々と作業する姿を見て入社を決める
就職活動中、会社見学で工場に訪問したとき、先輩たちが黙々と検査をしている様子を見て、「自分に合ってそうだな」と思いました。私自身、静かに作業をするのが好きなタイプだからです。
現在は出荷前の部品の検査を担当しています。部品にキズや汚れがないか、きちんと寸法通りに仕上がっているかを確認します。部品の出荷日が決まっているので、決められた時間内に、決められた数の検査を完了させなくてはいけません。
自動車やオートバイ関連部品は安全性や性能に関わるので、きちんとお客様の要求に応える製品をおさめる必要があります。最終の工程でチェックしているので、ミスはできません。だから初めて1人で検査を任された時はとても不安でした。けれどその不安を乗り越えた先に成長があります。
自分の担当する部品の検査では、指示を仰ぐ側から、指示を出す側になりました。今も日々の積み重ねを大切に、部品の知識を増やして検査技術を高めています。

助け合いの文化があるから安心して働ける
仕事をする上で大切にしていることは「チームワーク」です。一人で作業をすることが多いですが、担当する部品の出荷日が重なったときなどは、周りの人たちのサポートが必要です。もちろん、私がサポートする側にまわることもあります。助け合いがしやすいところも、豊盛工業の良いところです。
これから後輩が増えるので、一人で不安だったころを思い出して寄り添っていけたらと思っています。こう考えるのは私だけではなく、みんな同じだと思うので、これから豊盛工業に入るみなさんも安心してください。

豊盛工業は努力し続ける会社
豊盛工業を漢字一文字で表現するとしたら「努」だと思います。なぜなら、いつもお客様の要求に100%応える努力をしていますし、実際に部品の精度と性能を高めるために追求し続けているからです。現場でも、社員同士で勉強会を開催したりなど、技術を向上させる努力をしているんですよ。これから豊盛工業に入社する人も、自分の会社や自分の仕事に誇りを持つことができると思います。
私は、就職活動中に豊盛工業と出会い、自分に合う仕事をみつけることができました。みなさんも自分が納得できる就職活動ができるように頑張ってください。その結果として、豊盛工業で一緒に働くことになったら嬉しいです。

S.I.さん

新白河工場 生産課/1係

2019年4月1日入社

信頼の品質を守るノウハウと
後輩を大切に育てる文化があります

念入りな準備と安全管理で品質を支える
NC工作機械を使って金属材料の切削加工をする仕事を担当しています。機械はプログラムを読み込んで動くため、人間が直接操作をしているわけではありません。命令通りに正しく加工できるようにしっかりと段取りを行い、安全管理をすることに注力しています。
製品の高い品質を守るためには、機械任せというわけにはいきません。定期的に加工後の部品の精度をノギス(測定器)で測り、寸法通りかどうか確かめます。
切削中は切りくずが発生し、切削の邪魔をしたり、怪我の原因になったりするので、こまめな掃除と点検が欠かせません。朝は機械の切りくずをとり、油を拭くなど念入りな清掃と、正常に加工ができるかどうかの点検からスタートします。良質な部品を製造するためには、念入りな準備が欠かせないのです。
そして、正しい手順で着実に作業をおこなうことが大事。基本を疎かにせず、やるべきことをやる。その積み重ねが、豊盛工業の信頼の元になります。

安全第一で5台の加工機を操る
工作機械によって性能は異なりますし、金属材料やプログラムによって使う工具や設定も異なります。そのため、工作機械を安全に動かすための段取りを覚える必要があります。
工作機械ごとの特徴を理解し、正しい手順で行わないと大事故につながる可能性があるので、チェックシートでしっかりチェックを重ねます。1人で5台くらい担当しているので、段取りの手順を覚えることは大変ですが、迷わずできるようになったときは成長を感じました。
年次が上がり、後輩に教えることも増えました。自分が理解していることしか伝えられないので、改めて自分自身が勉強をし直すことで知識を定着させることができました。

常に前へ前へ…ものづくりの挑戦を続ける会社
豊盛工業を漢字一文字で表すとしたら「前」だと思います。常に前へ前へとチャレンジする社風だからです。私が入社したのは3年前ですが、社内にある仕事の内容の多くが進化しています。
豊盛工業には挑戦を応援する上司や先輩がいます。これから入る方も、最初は覚えることが多く大変かもしれませんが、しっかり見守ってくれる人たちがいるので安心してください。僕は電気科の出身で機械加工の知識や経験はゼロでしたが、先輩たちの支えがあって1人前になれました。やる気があればきっと大丈夫。一緒に挑戦しましょう。

M.T.さん

新白河工場 管理課/検査係

2018年4月1日入社

豊盛工業の品質を守る最後の砦
不良を逃さないために五感を働かせる

最終工程を任される検査のプロを目指す
自動車やオートバイのエンジンに組み付けるパイプ部品が、きちんとお客様の要求通りにできているかどうか検査する仕事を担当しています。
お客様に納品する量が決まっているので、部品の寸法や曲がり角度を確かめ、表面の傷などを探して、決められた数量の部品を、決められた期間内に検査しなくてはなりません。万が一、検査漏れがあった場合、そのままお客様のもとに部品が届けられてしまうので、責任のある仕事です。
検査する部品は数千から万単位まであるので、慣れないうちは適正時間内に検査を終えることができなくて苦労しました。それでも、段々と検査のポイントをつかんで、ベテランと同じペースでできるようになったとき、成長を感じました。

検査のプロとして守備範囲を広げたい
今までで一番緊張したのは、検査担当として一人前になり、新規部品の検査を任されたときです。新しい部品だったので、検査の仕方も自分なりに工夫する必要がありました。どの箇所に不良が出やすいのか突き止め、検査の手順を確立させることができ、それが自信につながりました。
今もどうしたら検査の質を上げて、豊盛工業の品質を守ることができるのか、みんなで考えながら仕事をしています。担当できる部品の種類を増やし、完璧に検査できるようになることで、みんなに頼られる存在になりたいと思っています。
プライベートでは、休日に県内外の道の駅を巡っています。工場のある福島県内は34カ所中22カ所制覇。茨城や栃木まで足を伸ばすこともあります。土日が休みで、GWや年末年始などに祝日とあわせて10連休くらいの長期休暇取得も可能なので、道の駅制覇の計画を立てやすいです。

ものづくりを通じて社会を「継(つなぐ)」
豊盛工業を漢字一文字で表現するとしたら「継(つなぐ)」だと思います。なぜなら、豊盛工業が製造している製品は、自動車やオートバイのエンジンに組み付けるものが多いですし、製品を通じて自動車と社会をつないでいるからです。そして、豊盛工業はいつも高い品質要求に応えるものづくりを「継承」してきたから今があります。
豊盛工業に興味を持ってくれた方には、快適な職場環境があることを伝えたいです。新白河工場は、新しい社屋で食堂スペースもゆったりしています。検査部門には女性も多く、出産育児から復帰された方も。腰を据えて働きたい方にピッタリだと思います。

福利厚生BENEFIT

諸手当 役職、通勤、家族、食事、時間外など
勤務地 埼玉県坂戸市・本社/本社工場、福島県西白河郡・新白河工場(転勤無)
勤務時間 8:30~17:20(休憩60分)
待遇

【昇給】
年1回(5月)

【賞与】
年2回(7月、12月)

【休日/休暇】
完全週休二日(土・日) 年間119日(社内カレンダーによる、年1回ほど土曜出勤有)
※GW・夏季・年末年始(長期休暇あり) 年次有給休暇10日 特別休暇

【福利厚生】
各種社会保険完備、退職金制度有(勤続3年以上)

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